「みたらし祭」は、通称「足つけ神事」とも呼ばれており、毎年7月の土用の丑の日前後に下鴨神社で行われています。(2023年は7月21日〜30日の午前9時〜午後8時)
みたらし祭では、境内の御手洗池の沸き水に足を浸して献灯し無病息災を祈ります。
車の場合は有料駐車場が神社の西にあります。
参道を歩いて楼門から入ると正面には舞殿があります。その右の方に御手洗池があり、そちらで受付しています。
受付で献灯料300円を払って流れに沿って進んでいきます。
ろうそくを受け取り
池の中へ入って行きます。
多くに人で賑わっています。
無病息災を祈って献灯します。
冷たくて気持ちいいので、ずっと池の中にいたいところです・・・が
御池から上がって御神水をいただき、
体の中をきれいに整えます。
心身も清めたので中門から入って「えと詣」。。。自分の干支の神様を探してお参りしました。
その後、本殿等の特別公開がされていたので拝観することにしました。
拝観券を購入し中へ入ると本殿を間近に見る事ができるお部屋に通され、下鴨神社のご祭神等のお話を聞かせていただきました。
唐門を潜って
御料屋や預屋をみて
御井
大炊殿(お供えの材料を調理する社殿)
もっとも格式の高い牛車の唐車(車内には畳が敷かれています)
三ツ葉葵紋蒔絵駕籠
カゴの中はとても狭いです。
装馬車
鴨の冰室(糺の森の湧き水を汲んで冬の間に凍らせて保存)
氷室の中
浦の回廊を通って後ろから本殿を参拝します。
無病息災は健脚から!という事で、脚のお守りを購入。
明日から健康に過ごすぞ!
楼門を出ると右手に連理の賢木縁結びの御神木があり(2本の木が1本に結ばれたものと言い伝えられている)京の七不思議として有名です。
糺の森(ただすの森)参道を歩くのはとても気持ち良いです。
東側には泉川が流れています。
西側には瀬見の小川が流れています。
河合神社へここには方丈庵やサッカー必勝の守護神として有名な藤部の社(八咫烏)などがあります。
暑い日でしたが、厄祓いもしたので元気に夏を乗り切りましょう‼️
(賀茂川から北を眺めて)
※「みたらし祭」は北野天満宮でも8月5日〜13日に行われます。
北野天満宮では、平安京ゆかりの清め神事として「御手洗川足つけ燈明神事」が行われ、11日〜13日は他の神事や夏祭りも行われるそうです。