京都御所は、明治維新までの約500年間天皇のお住まいでした。
京都御苑の閑院宮邸跡に用事があったので、ついでにぶらっと京都御所をのぞいてみました。
清所門から人が出入りしています!
係りの方に聞くと「2016年7月より事前申し込みもなく通年公開となっている」との事。(知らなかった)
さぁ、入ろう!
清所門から入ると…まず、手荷物チェックを受けて、番号カードを貰い首からかけます。
〜順路に沿って〜
〈宣秋門〉の前を通過して
〈御車寄〉儀式や天皇との対面のために使った玄関〈諸大夫の間〉玄関から続く控えの間東に行くほど格が高い(ガラスで反射して撮れなかった)〈殿上の間〉諸大夫の間から続く〈新御車寄〉大正天皇の即位の際に自動車で付けることができるよう新築された玄関。〈建礼門〉京都御所の正門。
現在も天皇皇后及び外国元首級のみが通ることのできる格式高い門です。〈紫宸殿〉京都御所で最も格式の高い正殿。ここで明治、大正、昭和天皇の即位式が行われました。
建物の前面にはおひな様でよく飾られる木、西側に「右近の橘」
東側に「左近の桜」が植えられています。〈清涼殿〉天皇の日常のお住まいでした。
〈建春門〉〈小御所〉様々な儀式が行われたところ〈蹴鞠の庭〉〈御池庭〉池を中心とした回遊式庭園
〈御学問所〉御読書始や歌会などが行われた〈御常御殿〉京都御所の中で最も大きな建物。明治天皇も東京へ遷るまでこの御殿に住んでおられました。
〈御内庭〉
〈御三問〉前を通って後ろを振り返ると…
清所門から帰路へ。
大変厳かな気持ちになりました。
春や秋に訪れると木々やお花も楽しめると思います!
おまけ…京都御苑の閑院宮邸跡木の味わい深い建物。ロの字になって中庭もあり、ほっこりします。
台風の影響で、京都御苑の老木などが倒れたり木々がまだ散乱している道もありました。