「秋の七草」は山上憶良が詠んだ万葉集の中の歌が始まりとされているそうです。「秋の野に咲いている花を数えると7種の花がある」「萩の花……」
「秋の七草」の中で野生の藤袴と桔梗は今では絶滅危惧種に指定されています。
1998年に藤袴の貴重な野生種が京都市西京区大原野で発見され、地元の方々がその保全に取り組まれていることを知りました。
「フジバカマ園」として今では約1000株の藤袴が鑑賞できるという事なので行ってみました。「フジバカマ園」は阪急桂駅からバスに乗って「西竹の里町」又は「南春日町」下車。
途中、コスモスや萩の花やススキを見ながら…
ここには、藤袴以外にも沢山の花がありました。(次回紹介したいと思います)
秋の七草の覚え方は幾つかあるようですが「お、す、き、な、ふ、く、は」
(お=女郎花、す=ススキ、き=桔梗、な=撫子、ふ=藤袴、く=クズ、は=萩)
今回はこの順番で紹介したいと思います。
1、女郎花(オミナエシ)
小さい黄色い花を沢山咲かせます。
2、ススキ(尾花)
ススキの穂が動物の尾に似ていることから尾花とも呼ばれます。
3、桔梗
綺麗な色の桔梗
4、撫子
見つけられませんでした💦
5、藤袴
爽やかな香りに誘われて蝶々が飛んできています。
"旅する蝶々"「アサギマダラ」がいます。
6、葛
凄い生命力で色々なところで見ましたが、残念ながら花は見られませんでした。葉っぱだけ😅
7萩
秋を代表する花
「秋の七草」を見つけようと歩いてみると、小さくて可憐な雑草にもたくさん出会いました。
ウォーキングにいい季節!また見つけられなかった撫子を見つけに行こ〜う😊
(9月30日)
葛の花!近くの公園で見つけました〜‼️