和太鼓の演奏グループは京都でも沢山あり、プロ級の方も多く私達はその足元にも及びません。
それでも、毎年、9月初めの日曜日に行われる松尾大社の八朔祭…女神輿(やまぶき会)の船渡御(船に神輿を乗せて川を渡る事)では、迎え太鼓を叩かせてもらっています。
でも、今年は雨が続き水かさが増し船渡御も危険で出来ず、迎え太鼓を叩く場所も確保できない状態でした。
それで…
今年は女神輿が始まって以来、初めての「送り出し太鼓」となりました。
送り出し太鼓は、宗像神社の境内で行われました。太鼓が終わると「ホィットー…」の掛け声とともに宗像神社の石段を降りて行きました。野宮神社に向けて「ホィットー…」例年、対岸で迎え太鼓の用意をして待っていたので、担ぎ手の疲労感にあまり気づきませんでしたが、宗像神社で頑張っている姿を見て凄いなぁと改めて感じました。
担ぎ手になりたい方は松尾大社(京都市西京区)に所属する「やまぶき会」に入会すれば女神輿が担げますよ。海外の方も担いでおられました。
例年の迎え太鼓は…
対岸で迎え太鼓の用意です。
船に神輿と担ぎ手が乗ります。
船の上から花火が打ち上げられたら
同時に演奏開始!神輿は岸に上がって野宮神社に向かいます。
女神輿のおおよその巡幸ルートは、
松尾大社(8:30) ⇒ 阪急嵐山駅着(9:45) ⇒ 檪谷宗像神社着(10:20) ⇒ 船渡御(11:45頃) ⇒ 野宮神社(13:00) ⇒ 渡月橋着(13:50) ⇒ 松尾大社着(15:00ごろ)の予定となっています。
サークルを作って25年以上になります。(気付けば…長い💦)
体力や技術には気弱な私たちは「味わいのある太鼓」を目指しています。
今年はメンバーの1人が曲の土台を作り、それをみんなでワイワイ言いながら編曲してオリジナルが出来上がりました。みんなで、凄い!と自画自賛しています😄
地域の夏祭りと八朔祭が終わり、次は10月です。