猛暑続きの夏が過ぎ、晩夏を知らせるツクツクボウシが鳴き始めました。
今月読んだ本を紹介します。
「泣くな研修医」
待ったなしで色々な患者が病院に来ます。右往左往しながら何とか対応して半年…
これは、研修医となった天野隆治の葛藤する日々がかかれています。
勤務医の多忙さは話題になっていますが研修医も大変!研修医ってこんなにも不安感いっぱいなのだと知ると患者はもっと不安になるけれど…。
無力を知って全力で取り組む誠実な研修医には、「がんばれ!」とエールを送りたくなりました。
誰でもなるかもしれない病気「うつ病」に著者のツレがなってしまいました。
この本は「ある日、突然、うつ病に。」→「一番、重くて、つらい時期。」→「浮いて、沈んでの回復期。」→「少しずつ、上を向いて歩こう。」→「ほのぼの番外編。」の5編からなっており、マンガでわかりやすく描かれています。少々コミカルで、なってしまっても希望が持てそうな内容です。
「人生の夏休み」って思って休養すること、それをありのまま受け入れる事の大切さを感じました。
「宇宙兄弟」
宇宙飛行士となった弟からのメッセージで再び宇宙飛行士を目指す兄。1〜5巻
主人公:難波六太(ムッタ)が自動車設計会社を頭突きが原因で辞めた後、色々な事を経験しつつ、宇宙飛行士となる選考試験を受け、何とかクリアして、最終選考の課題を受けにヒューストンNASAへ…
ムッタのキャラが何ともステキ!
まだまだ、物語は始まったばかりです。