茶道=作法。堅苦しい。というイメージがあります。
「茶道は、日本伝統の湯を沸かし、茶を点て、茶を振る舞う行為。」Wikipedia
確かに「茶道」を習おうとすると色々な決まり事や作法を覚えなくてはならなくて大変なことでしょう。
「茶道」をされている方には失礼ですが、気軽に抹茶を点てて楽しむだけでもいいんじゃない?と思いました。
だって抹茶は、茶葉そのものを粉にしているから栄養価も高いしカテキンも食物繊維もいっぱい。痴呆予防にも美容にもいい⁉︎
なんか良いこと尽くめの抹茶なのです。
宇治で「抹茶体験」をしました。
てん茶を石臼で挽いて抹茶を作ります。
「同じ速さで挽いてください。」と言われましたが、これがなかなか難しい。
クルクル回すと下に抹茶ができます。
集めて
茶杓一杯分の抹茶を入れて…一生懸命シャカシャカ…。
この経験を生かして家で抹茶を点ててみました。
①お湯を入れた茶碗に茶筅をつけて湿らせておきます。
②抹茶を点てる茶碗は温めておきます。
③②のお湯を捨て茶碗の水気を布巾で拭きます。
④茶杓1杯半の抹茶を入れてます。(私は使ってないですが、茶こしを使うと玉になりにくいらしい)
⑤お湯(80℃位)を抹茶が飛び散らないように70㎖程ゆっくり注ぎます。
⑥茶筅で抹茶を軽く混ぜて馴染ませます。
⑦手で茶碗をしっかり押さえて茶筅をMの字を書くようにシャカシャカ…素早く泡だてます。
(始めての時は、手が動かない→時間が過ぎる→お湯が冷めて→泡立たない。という悪循環に陥りました。)
⑧クリーミーな泡になったら「の」の字を書いて茶筅を垂直にスーッとあげます。出来上がり!
どんな泡が立つかな…とワクワクしながら茶筅を動かして最後にスーッとあげると茶碗に広がるクリーミーな抹茶色!
綺麗です。
和菓子を食べて抹茶を飲んで…
ほろ苦いけど、ほっとひと息。日本〜を感じたひとときでした。
おまけ)
京都市役所から北に歩いて行くと、一保堂(寺町二条上ガル)のお茶の香りが漂ってきて幸せな気持ちになります😊