学校の授業でしかしたことがなかった「習字」
今更だけれど、筆でサラサラっと書けたら素敵!と始めた書道。
鉛筆やボールペンと違って筆先が柔らかいので力加減が難しく筆は思ったように動いてくれません。
筆の入れ方や止め方の基本中の基本もなかなか上手くできない私に、先生は丁寧に何度も教えてくださいます。本当にありがたいです。
練習だけでなく、作品を書かせてもらえるのも嬉しいことです。
今回の作品は…どんなことも楽しむ気持ちを持っていたいなぁと思い「楽」に決定。
楷書や行書で書くより楽しさが表現できるかな?…と、篆書(?)でこんな感じに書いてみました。
篆書体は、普通に筆を入れるのではなくて筆先を戻して逆筆で書き始めるのですが、これがとても難しかったです。
昨年は…(どんな時も笑っていたらいい事があるだろう!)
その前は(提案された中から)
真っ白な半紙に筆を入れる時の緊張…
そして筆を入れた途端(あっ、ここじゃなかった)と後悔し、気を緩めた瞬間(癖が出たぁ)と心の中でつぶやき…いつも悪戦苦闘しています。
でも、それと同時に
静かな空間で時間を忘れて集中している時…不思議と心が穏やかになっていくのを感じます。
お世辞にも上手になってきたとは言えないけれど、こんなひと時を大切にしたいなぁと思っています。