スウェーデン大使館のヘーグベリ大使がバーチャルフィーカしながらスウェーデンについての色々な質問に答えています。
第6弾はスウェーデンとスウェーデン文化の理解に役立つ本と映画の紹介でした。
そこで紹介された映画「幸せなひとりぼっち」を観てみました。
監督はスウェーデン映画の巨匠で世界的にも有名なハンネス・ホルム。
原作はスウェーデンの人気作家、フレドリック・バックマンのデビュー作。
という事でした。
スウェーデン郊外に住むガンコで偏屈な中年男オーヴェは最愛の妻を亡くし、長年勤めた鉄道局を突然リストラされてしまいます。そして寂しさと悲しみで何度も自殺を試みますが、その度に必ず邪魔が入り…。(この時のオーヴェが偏屈なのに優しさも感じられていい)
隣に引っ越してきた家族との交流の中で孤立していたオーヴェが心を開いていきます。
よくありそうな物語ですが、コメディタッチで偏屈すぎるオーヴェが時々微笑ましくみえるお話でした。
【大きなおまけ】
ストックホルムで1か月過ごしたのはちょうど2年前。
その時には次は娘の卒業式に行けるかな?と思っていましたが、コロナの流行で今回はリモート卒業式です。卒業式は今日(5日)行われます。
リモートでなければ、この建物で行われる予定でした。